1日目
10:00

原美術館ARC

現代アートを中心とした高原にある美術館

榛名山麓の伊香保グリーン牧場に隣接する自然豊かな高原に建つ美術館。周囲の緑と調和する黒の建物は、世界的建築家・磯崎新が手がけたもので、それ自体がまるでアート作品のようです。建物の前には、赤いガラス製のハート形のオブジェが展示され、そこをくぐり抜けて館内へ。
展示は主に国内外の現代美術作品のギャラリーと、国宝・重要文化財を含む東洋古美術「原六郎コレクション」の二つで構成。なかには草間彌生のかぼちゃのアートや奈良美智のアトリエ、束芋の大型インスタレーションなども常設展示されています。
敷地内には群馬県産の食材を生かした食事や、アート作品をイメージしたオリジナルスイーツを振る舞うカフェも。鑑賞後のランチやティータイムに利用できます。

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14:00

日本シャンソン館

フランス旅行気分が味わえる、シャンソンがテーマのミュージアム

シャンソン歌手の芦野宏によって1995年に設立された、世界初のシャンソンをテーマにしたミュージアム。国内外の有名な歌手のレコードや楽譜、歌手が実際に身にまとった舞台衣装など、シャンソンに関連するさまざまな資料を展示しています。2階にはコンサートホールもあり、週末や祝日にはシャンソンのミニライブが開催されているため、チェックしてみては。
館内の展示だけでなく、中世ヨーロッパを感じさせる建物や、フランスの画家・モネの愛したジヴェルニーの庭を再現した庭園も見どころ。また、敷地内にはフランスの生活雑貨が並ぶショップやパリ風のカフェもあり、ちょっとした海外旅行気分が味わえます。

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17:00

伊香保温泉 チェックイン

2日目
10:00

伊香保陶句郎窯

陶芸体験教室で伊香保焼の器づくりに挑戦

伊香保温泉街からほど近い場所にある陶芸工房「伊香保陶句郎窯」。粘土や釉薬に伊香保温泉の湯の花を取り入れた焼物を制作するこの工房では、土地の風土が生かした「伊香保焼」の作品作りに挑戦できます。
体験メニューは、電動ロクロを使った陶芸体験と、伊香保温泉の湯の花を絵の具に素焼きした陶器に模様を施す絵付け体験から選べます。スタッフが丁寧に指導してくれるため陶芸初心者でも安心。思い思いに土をこねたり絵付けをしたり、芸術性を思う存分に発揮して自分らしい茶碗や器を旅のお土産に。

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15:00

四万温泉 チェックイン

16:00

柳屋遊技場

懐かしのゲームが遊べる!昭和レトロな遊技場

宿のチェックインを済ませたら、温泉街へ繰り出して夕食の時間まであたりを散策。ノスタルジーを感じる町並みから細い路地を入ったところに、四万温泉唯一の遊技場はあります。
昭和レトロな看板を掲げる「柳屋遊技場」は、スマートボールや手動パチンコ、射的など、今ではすっかりめずらしくなったアナログゲームで遊べるお店。ビー玉をはじく鈍い音や手に伝わる懐かしい感覚に酔いしれて、ついつい時間を忘れて遊んでしまいそう。たくさんの著名人にも愛された遊技場で、名物女将との会話も楽しみながら、粋な時間が過ごせます。

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3日目
10:00

日向見薬師堂

湯めぐりするなら、四万温泉発祥の伝説の地へ

四万で湯めぐりするなら、温泉街から30分ほど歩いたところにある「日向見薬師堂」へ行くのも忘れずに。
四万の病を治すといわれる四万温泉発祥にまつわる伝説があるこのお堂。ご本尊の薬師如来像は、病の回復や健康祈願にご利益があるとされ、湯治客から「湯前薬師」と敬われてきました。お堂の向かい側には、四万の霊泉が湧き出た源泉場とされる共同浴場「御夢想の湯」も。お参りのあとは伝説の湯に浸かり、余すことなくご利益を授かりましょう。
ちなみに、重厚感のある単層寄棟造りのかやぶき屋根のお堂自体は、今から500年ほど前に当時の領主だった真田信幸の武運長久を祈願して建立されたもの。現在は国指定重要文化財となっている貴重な建物は、一見の価値ありです。

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14:00

大泉の滝

涼やかな水しぶきとマイナスイオンを浴びる滝を散策

四万川の渓谷にある、最近遊歩道が整備されたばかりの新しい観光スポット。落差は5mほどの小さな滝ですが、迫力のある水の流れを間近に見ることができます。四季折々の風景が楽しめますが、淡いブルーの滝つぼと周囲のグリーンが織り成す神秘的な光景や、涼やかな水しぶきが気持ちいいグリーンシーズンが特におすすめ。夏は四万川を下るキャニオニングツアーの最終到達地点にもなっています。元気があれば、近くにある「小泉の滝」や「しゃくなげの滝」とあわせて、滝めぐりをしてみましょう。

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16:00

香茶房 おきなや

足湯が人気の甘味処でほっと一息

滝周辺をあちこち散策した後は、甘味処に立ち寄って足の疲れを癒しましょう。古い旅館を改装したという店舗は温かみのある雰囲気で、店先にある無料の足湯席が人気を集めています。
注目は、四万の銘水で淹れた「四万銘水コーヒー」や、コーヒーとあんこの意外な相性に目覚める「あんこコーヒー」。白玉あんみつや揚げまんじゅう、豆乳アイスなど、素朴でやさしい甘さにほっとする甘味をお供に、まったり時間が過ごせます。
店内の一角ではお香や焼物などの和雑貨も販売しているため、旅のお土産探しにも覗いてみては。

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