家族旅向け モデルコース04

熱乃湯「湯もみと踊り」ショー

草津名物！湯もみガールズたちのかけ声響く湯もみショー

草津といえば、湯畑に続いて有名なのが「チョイナチョイナ」のかけ声を響かせながらリズミカルに大きな板を湯のなかで操る「湯もみショー」です。
「湯もみ」とは、約180センチの板を使って熱い湯に空気を入れてもむこと。そうすることで、50℃近かった源泉の効能を薄めることなく、心地よい温度に下げてくれると、江戸時代の草津で考案された入浴方法として今日まで受け継がれてきました。
大正ロマン風の建物が存在感を放つ「熱乃湯」では、湯もみガールズたちによる「湯もみと踊り」のショーを毎日開催。また、湯もみガールズたちの指導を受けられる湯もみ体験も行っています。

草津温泉　チェックイン

芳ヶ平湿原

芳ヶ平湿原

２日目のアクティビティは、お弁当を片手にラムサール条約湿地に登録されている「芳ヶ平湿地群」のひとつ「芳ヶ平湿原」へ。
標高1,832メートルに位置する「芳ヶ平」は日本屈指の高層湿原。ところどころに見られる「池塘（ちとう）」と呼ばれる池の周囲には、ワタスゲの群生をはじめ、ヒオウギアヤメ、リンドウといった貴重な高山植物が数多く自生しています。春の新緑や夏のワタスゲ、秋の紅葉と、どれをとってもその光景は訪れる人を魅了する幻想的な美しさ。四季を通じて多くのハイカーが訪れる群馬の名所へ、お昼を絡めてハイキングに出かけよう。

万座温泉内湯めぐり

湯めぐり手形を使って満喫　効能豊かな万座の内湯めぐり

ハイキングの疲れを癒しに訪れるのは、群馬県の山あいに広がる高山温泉郷・万座温泉。その昔、戦国武将も湯治に訪れたというこの温泉地は、古くから人々の湯治場として愛されてきました。
特徴は、1日に540万リットルという豊富なお湯の湧出量。また白濁した硫黄泉は、呼吸器系疾患やリウマチ、皮膚病など数多くの疾患への効能や、美肌効果にも期待ができると人気を集めています。
そんな名湯・万座の湯をとことん満喫したいなら、宿泊する宿以外の内湯にも入れる「湯めぐり手形」を手に入れるのがお得。手形１枚1,300円で、プラス３か所の湯を無料で利用できます。日帰り入浴の場合は、1枚800円の手形で各施設の利用料が500円に。いずれも購入年内は有効のため、たびたび訪れる楽しみができるのも魅力です。

万座温泉　チェックイン

万座しぜん情報館

草津・万座の自然情報に詳しくなれる！自由研究にもオススメの施設

上信越高原国立公園内の草津・万座エリアの自然環境に関する情報を発信している「万座しぜん情報館」。展示室では、草津白根山を中心とする火山や周辺地域の温泉・池沼の構造や、そこに生息する高原植物や生き物の生態を、パネルや地形模型を使って詳しく解説しています。万座周辺の自然と触れ合える観察会「わくわく万座ツアー」といった体験型のイベントも季節ごとに開催。見て触って感じながら、自然について楽しく学ぶことができます。
また館内には観光案内窓口や、暖炉を囲んで休憩できるベンチスペースなども設置。散策前の情報収集や休憩がてら、気軽に立ち寄ってみては。

割烹中居屋

旅の終わりは滋味豊かな味わいに癒される、老舗の日本料理店でそばランチ

1972年に嬬恋村で創業した、そばや鰻、天ぷらを振る舞う老舗の日本料理店「割烹中居屋」。嬬恋村産のそば粉を用いて作りあげる数量限定の手打ちそばや、地元で採れる季節の山菜の天ぷらを看板メニューに掲げています。
年間を通して約70種類がお目見えする山菜は、ご主人自ら近隣の野山で収穫してくるのだとか。春のフキノトウから秋のモミジまで、選りすぐりの旬のものを提供して楽しませてくれます。嬬恋村の大地に育まれた食材を使い、丹精込めて作り上げた滋味豊かな味わいの料理には、身も心も満たされること間違いなし。店内は座敷席も完備しているため、靴を脱いでゆったりくつろぎ、旅の疲れを癒しましょう。